ローディング
voice

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愛用者インタビュー
ゲスト:山田さま
インタビュー : 小泉庸子

補聴器を使い始めて8か月が経ち、その聞こえに
「世界が変わった」と感想を話してくださる山田さま。
彼女が耳掛け型、耳穴型ふたつの補聴器を使い分ける理由とは?

つねに笑顔で話をしてくれる山田さま。「おともだちとは自分の病気のことや、もちろん補聴器のことも話をします。私も自分の体験を伝えるし、実際に補聴器も見せたり。とくに耳穴式は『着けてるのがわからない』と評判です」。

聞こえが不安なときはご主人が耳替わりでした

今回、登場いただくのは、東京都渋谷区にお住いの山田さまご夫妻です。80歳になられる奥さま、そしてご主人さまは84歳になられます。「今も仕事をやっているのですが、70代半ばくらいから、なんども聞き返すようになったんです。『え?』『は?』『何ですか?』では、お相手も仕事になりませんし、契約のことで不具合があってはいけない。それで大切な話のときは主人に同席してもらうようになったんです」70歳まで現役でお仕事をされていたご主人さま。“企業戦士”という単語が生まれた時代のビジネスマンですから、ほとんど家にはいなかったと山田さまは振り返ります。「主人は仕事、私は子育てとその後は親の介護と忙しくしてましたから、主人が現役だったころは一緒にいることはほとんどなかったですね。ですので、若いころからプライベートではもっぱらおともだちと過ごしていました」そうした長いお付き合いのおともだちとの関係も、耳が聞こえなくなってきたことで変化が。「相手が何を言っているかわからないため、『こんなこと言っているんじゃないだろうか』と想像で返事をしていたんです。ですから、違うタイミングで答えたり、的外れなことを言い出したり、おかしな受け答えをしていたでしょう。どうやらおともだちは『ボケたんじゃないか』『耳が聞こえないんじゃないか』って思っていたようです」以前、年上の友人と旅行中、テレビの音量の大きさに驚き、「うるさいな」と感じたこともあったそう。ですが、「自分も次第に聞こえなくなっていっていたんです」と振り返ります。そんなときおともだちのひとりが補聴器を使い始めたのです。少し背中を押された山田さまは百貨店に出向き、既製品を購入。使ってみたものの、聞こえはいまいちだったとか。「それに大きいでしょ。とにかく小さい補聴器が欲しくて、あちこち探しました」そんなときに目にしたのがヒヤリングストアの広告だったそうです。「広告に相談日があると書いてありました。それならばまずは聞いてみようじゃないかと思いました。そこで主人と一緒に銀座店に来てみたんです」それが8か月前のことでした。

山田さまの仕事をサポートしてくれたご主人さま。「契約など、お相手がいる場には同席してもらうようにしています」。補聴器で聞こえがよくなったいまも、経験豊富なご主人さまの存在は心強いよう。

趣味のダンスのため、すぐに耳穴式も購入

山田さまは3年半前に白内障を罹患しました。家のなかでは大きな掛け時計の時間もよく見えず、街中では昼間でも段差が見えづらく、そのためご主人につかまって歩くほど、視野は狭くなっていたのです。その後手術を受けて、視界は一変しました。きれいに見える視界に「世の中はこんなにきれいなのか」という感想を持ったそうです。そして補聴器を着けたときの感想を伺うと、「白内障のときと同じ。世界がクリアになったんです」というお返事。「おそらく、補聴器を着けていなかったら、今日の会話の3分の1もわかっていないはずです。以前は主人なしには会話のキャッチボールができなかったんですから。でも、今日の私の受け答えにおかしなところはなかったでしょう!」山田さまの満面の笑みが、補聴器が聞こえの良きパートナーになってくれていることを証明します。実は白内障の手術のあとも、街中では主人につかまっていました。その理由は後ろから来るクルマが怖かったから。「こちらに来る前は、補聴器は片方で十分だと思っていたんです。でも片耳で聞くのと、両耳で聞くのには各段の差がある。補聴器は両耳がおすすめですね。倍、よく聞こえますよ」朝、起きたらすぐに補聴器を着けて就寝まで、生活をサポート。つけていることを忘れてお風呂に入ってしまうこともあるとか。そんな山田さまは耳掛け式、耳穴式のふたつのタイプを使い分けています。最初、選んだのが装着感が楽な耳掛け式のモデル、RICタイプでした。その聞こえの良さを実感すると、すぐにもっと目立たない耳穴式も購入。その理由が山田さまの趣味にあります。もともとアクティブな山田さま、旅行に出かけ、ゴルフやテニスにも精を出していました。そんな趣味のなかで40年間続いているのが社交ダンスです。「ダンスのときは髪をまとめてアップにするんです。でもアップだと耳が全部出ちゃうでしょ。それで目立たないものも欲しいなと思って、ダンス用として耳穴式を用意してもらったんです」選んだのはシーメンスのCICシリーズでした。色選びのポイントが右耳と左耳の色を変えたこと。シェル(耳のなかに入る部分)のカラーバリエーションが豊富だからこそのアイデアです。「色が違うから、左右迷わずすぐに使えるのがいいですね。色は耳のなかに入ってしまう部分ですから外から見てもわからないですから」いまでも週3回1時間のレッスンは欠かしません。社交ダンスにはスタンダード種目5つ、ラテンアメリカン種目5つの10種目がありますが、「10種目、ちゃんと踊れますよ」とにっこり。「プロポーションは若いときとほとんど変わらないですね」とご主人さま。先生の声も音楽もしっかり聞こえるダンスの時間がより楽しくなっているようです。

補聴器は左右色を変え、使い勝手を向上させています。「山本さんに会いに来ているの」と山田さま。その隣でご主人さまは「そのとおり」とばかりに笑顔。これからも3人の関係は続いていきそうです。

ふたりで情報を共有し、これからの人生を歩む

「主人の耳は、専門医が『音楽家ですか?』って言うほど、質がいいんです。ですからテレビのボリュームが合わなくて、以前は、結構苦労したんですよ」そんなご主人さまもときおり「ん?」と感じるタイミングがあると話します。でも「山本さんがいるから大丈夫」だとお二人は口を揃えます。山本さん、とは、ヒヤリングストア銀座店の山本店長のこと。最初に来店したときから、お二人は彼の人柄を気に入っているそう。「説明が上手なんです。何に困っているのか、ということをすぐにわかってくれて、すぐに対応してくれる」と山田さまが言えば、「接客の良さは天性のものでしょうね。それに人と会うのが楽しい、好きだという雰囲気にあふれている」とご主人さまが続けます。ご主人さまは、山田さまが来店するときは必ず一緒にいました。山田さまの変化も目の当たりにしてきたからこそ、山田さまとは違った視点で信用足る人物であり、信頼できる補聴器だと感じ取っている様子。ご主人さまに補聴器が必要になったときは、迷わず山本さんにお願いすることでしょう。ここ数年、ご主人さまが大病をしたり、お二人ともに白内障の手術をしたり、と、体調面で大きな変化がありました。その都度、お二人そろって医師の話を聞き、どうするかを話し合ってきたそうです。「お互いに情報共有しておかないとね」と山田さま。それも、きちんとした聞こえがあればこそ。来年はダイヤモンド婚(結婚60年)を迎える山田さんご夫妻。これからもますますお元気で過ごされることでしょう。