ローディング
Q1.

最近、会話が聞こえづらいのですが、補聴器には抵抗があります。
年齢的にも、まだ50代で補聴器をつけるほどではないと思うのですが。

A1.

日本の全人口の15%に、難聴の症状があるといわれています。最近は目立たない補聴器が非常に増えたこともあり、普段は聞こえに不自由がなくても、会議や趣味のためだけに補聴器をお使いになるお客様もとても増えています。ヒヤリングストアでは「小型補聴器専門店」として、より目立たない補聴器をおすすめしておりますので、補聴器に抵抗がある方にこそ、お気軽にお試しいただけたらと思います。

Q2.

補聴器を着けはじめるタイミングが分かりません。

A2.

着けはじめるタイミングは、お客様によってさまざまです。ただ、聞こえに不安がある状態を、そのままにしてしまうと、知らず知らずのうちに聴力の低下が進行してしまう場合もあります。すぐに補聴器をつけるかどうかは別として、少しでも聞こえに不安を感じたら、お早めに一度ご相談いただけたらと思います。なお、普段の生活のなかで、以下の状況に一つでも心当たりがある場合は、その旨をスタッフまでお申し付けください。
① 会話で聞き返すことが多くなった。
② 家族からテレビの音が大きいと言われる。
③ 早口の声が聞き取りにくい。
④ 1対1だと聞こえるが、相手が複数だと聞き取りにくい。

Q3.

補聴器を使うと、かえって聴力が低下してしまいそうで心配です。

A3.

補聴器専門店でお客様の聴力に合わせた音に調整し、正しく補聴器を使用すれば、聴力が低下することは、通常はありません。補聴器には大きな音が出過ぎないように音を制限(出力制限)する機能が必ずついています。補聴器が原因で難聴が悪化するようなケースは、非常に少ないといえるでしょう。なお、難聴の症状があるにも関わらず、放置しておくと、音を聞き取る能力が低下してしまうケースもあります。言葉の聞き取り能力低下の予防のためにも補聴器の早めの使用をおすすめしています。

Q4.

補聴器を購入するのが初めてなので不安です。

A4.

ヒヤリングストアでは、初めての方でも安心して、ご納得の上で購入ができるように、補聴器の無料貸し出しや、ご購入後の器種交換、聞こえが改善しない場合は返品できる制度をご用意しています。まずは、ご自宅や職場でお試しの上、十分に時間をかけてご検討いただけたらと思います。また、ヒヤリングストアでは、アフターケアも充実していますので、ご購入後も安心です。補聴器に関して何か心配事があれば、いつでもご来店お待ちしております。

Q5.

補聴器の耐用年数は何年ですか?

A5.

補聴器の寿命は約5年(行政で決められている耐用年数)と言われていますが、お客様が使用される環境、使用方法によって大きく異なります。補聴器は精密機器です。汗や湿気に弱いことから、毎日乾燥ケースに入れることや、定期的にお店でメンテナンスをすることで故障をあらかじめ予防できます。当店ではメーカーによる分解清掃(オーバーホール)もおすすめしています。

Q6.

昔、父が使っていた補聴器は、ピーピー音や雑音がうるさいと言っていました。

A6.

ピーピー音はハウリングといい、耳の穴にピッタリ合っていない場合に音が隙間から漏れておこります。最近はハウリングを抑える機能周囲の雑音を抑え、言葉を聞きやすくする機能が標準装備されています。しかし、聴力の低下が大きく進み、食器の音や車の音などの生活音が聞こえなくなってから補聴器を着けると、最初はうるさく感じます。早く慣れるためにも補聴器は、お早めに着けていただくことと、お客様の使用環境にあわせた音の微調整をすることが大切です。

Q7.

本人は電池交換が面倒で使いたがりません。取り扱いが簡単なものはありますか?

A7.

近年、各メーカーから電池交換が不要の充電式補聴器が登場しています。充電器に置くだけですので手間がかかりません。使用方法に少しでも不安がありましたら、当店のスタッフが丁寧にご説明させていただきます。

Q8.

テレビのボリュームがとても大きく、聞き返しも多いのに、
本人は「聞こえている」と言います。

A8.

ご本人よりもご家族など周りの方がまずはじめに聞こえの低下に気付き、それからご本人が自覚されるまで7年ほど経過するという調査結果もあります。しかし、その間に脳へ伝達される音の情報が少なくなり、言葉を聞き取る能力が低下してしまいます。聞こえの改善効果を得るため、取扱いに早く慣れていただくためにも、ヒヤリングストアにお早めにご相談ください。

Q9.

最近、補聴器を買った友人から、着けてもあまりよく聞こえないと聞きました。

A9.

補聴器は一人ひとりの聴力や生活環境に合うよう細かく音の微調整をしなければ、その効果を十分に発揮することができません。熟練の技能者によって、適切な調整を行うことが重要です。また、購入前に実際に検討される補聴器を借りてご自宅などで使用し、自分に合うかどうかを確認する方法もあります。ヒヤリングストアでは、購入をご検討いただいているお客様に、補聴器の無料貸し出し制度を行なっております。

Q10.

補聴器をつけるのは、片耳だけでもいいのでしょうか。

A10.

両耳に聴力の低下がある場合、片耳だけの使用は、おすすめしておりません。耳が顔の両端についているのには理由があります。音の大きさ、方向感覚、賑やかな場所での言葉の聞き取りなどは、両側に耳があるから把握できること。両耳の聴力が低下している場合、片耳だけに補聴器を着けると、その効果が少なくなるだけではなく、反対の耳を酷使することで聴力低下を招く恐れがあります。高性能の補聴器を片耳だけご購入されるよりも、ご予算内での両耳装用をおすすめしております。

Q11.

補聴器と通信販売の集音器の違いはなんですか。

A11.

補聴器は薬事法の基準をクリアし、管理医療機器に分類されています。お客様の聴力や使用環境に合わせた調整により、効果的な聞こえになります。集音器は一人ひとりの聴力に合わせるわけではないため、期待する効果が見込めなかったり、お客様の聴力によっては耳に悪影響を及ぼす場合があります。

Q12.

補聴器は、なぜこんなに高額なのでしょうか。

A12.

当店で取り扱っている信頼ある世界トップメーカーの価格帯は片耳およそ10万円~50万円。会話音や音楽、雑音を分けて音声処理し、様々な環境で会話を聞き取りやすくするための機能がついています。機能が高度になるほど、価格は高くなります。しかし、いくら高額な補聴器でも技能者が聴力に合った音の微調整を施さなければ、その効果は発揮されません。また、比較的手頃な価格帯の補聴器でも、音の調整が適切にできていれば、十分な効果を期待できます。

Q13.

初めてお店に行く際に必要なものは何ですか?

A13.

ご来店当日に、補聴器の無料貸出制度をご希望の方は、免許証や保険証などの身分証明書の提示と、保証金として2万円をお預かりしており、補聴器返却時にご返金いたします。

Q14.

来店の前に、予約は必要ですか?

A14.

安心してご相談いただくためにも、ご来店の時間を、より有意義な時間にするためにも、初めてのお客様にもご予約をおすすめしております。心置きなく、何でもスタッフにご相談ください。なお、ご予約がないままご来店をいただく場合、混雑状況により長時間お待ちいただく場合や、後日改めて、ご予約をお願いする場合もございますので、あらかじめご了承ください。

Q15.

認定補聴器専門店で相談したほうがいいと聞いたのですが、認定補聴器専門店とは?

A15.

認定補聴器専門店とは、公益財団法人テクノエイド協会から認定証書を交付されている補聴器販売店です。
(1)補聴器の使用指導を的確におこなうために必要な知識及び技能を取得しているとテクノエイド協会が認定した認定補聴器技能者が常勤していること。
(2)補聴器の適合調整及び補聴効果の確認を適切におこなうために必要な施設設備が整備されていること。
(3)社団法人日本耳鼻咽喉科学会が委嘱する補聴器相談医と連携して業務をおこなっていること。
など、補聴器関係各分野の有識者によって構成されている補聴器協議会の答申に基づいています。

Q16.

認定補聴器技能者とはどのような資格ですか?

A16.

補聴器の販売や調整などに携わる人に対し、財団法人テクノエイド協会が実施する4年間の認定補聴器技能者養成課程を修了後、指定医の推薦を受け最終試験に合格した者に与えられる資格です。ヒヤリングストアには、認定補聴器技能者が多数在籍しています。

Q17.

言語聴覚士とはどのような資格ですか?

A17.

厚生労働大臣の免許を受け、音声機能、言語機能または聴覚に障害のある方についてその機能の維持向上を図るため、言語訓練やその他の訓練またはこれに必要な検査及び助言、指導その他の援助をおこなう国家資格をいいます。ヒヤリングストアには、言語聴覚士が在籍しています。